就活自殺と生き方の多様性について本気で考えるときに来ているVol.1

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こんにちは、沖(@nariaki_oki)です。

今日は成人の日ですね。

全国の若者を祝う一方で、毎年ニュースを騒がしてくれる若者にも注目しています、ネタとして。

私は浪人生だったので、成人式には行ってませんので、実際の現場はよくわかりません。

年明けにこんな記事が掲載され、様々な反響がありました。

「あー、いつまで就活するんや、俺」自殺の1週間前ブログで苦悩を吐露…救えなかった自分を責める家族

この記事について、あなたはどう考えるでしょうか?

私はこの気持ちがとてもよくわかります。

私自身、就活生のときはリーマンショックの直後だったので、非常に苦しかったです。

書類選考だけで落ちた企業だけでも50社くらいあったと思います。

あのころは、自分の存在意義がわかりませんでした。

浪人して遠回りはしたものの、そこそこ勉強もサークルもバイトも頑張ってきたつもりでした。

しかし、書類だけで落とされる。

もちろん、今思えば業界研究とは仕事に対する知識が足りず、イメージとは知名度だけで企業を見ていたという部分も確かにありました。

ただ、当時は同級生と一緒に就活をやっていたので、お互いに選考書類を見せ合って、ダメ出しをし合っていました。

だから相手が何を書いたかわかるのですが、明らかに記入する文字数が少なかったりした友人が書類選考を通過し、自分としてはしっかり書いたつもりの書類が落ちたりしていました。

あと、私は文学部なのですが、経済学部や法学部の友人が会社説明会を予約しようとすると空席があるのに、同じタイミングで同じ会社の説明会を私が予約しようとしたら満席だったりと、やっぱり学歴や学部での就職差別ってあるんだなーと感じたことが多くありました。

だからこの自殺してしまった学生の心理状況多少は理解出来ているつもりです。

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就職活動の意義とは何か

私は就職活動というものは、学生にとっては意義はないと思っています。

あえて言うなら、「自分を振り返る機会」「将来を考える機会」と月並みなことを言えますが、現状の採用形態ではそのようなことはどうでもいいと感じます。

なぜなら、いくら学生が良い経験をしていたり、良い考えを持っていたりしても、数枚の履歴書と志望動機書で判断されてしまうのだから。

企業の人事部も縁故や大学のOB経由などの特殊例以外の候補者は、何で判断すれば良いかわかっていない場合が多いと思います。

てか、書類だけでわかれってほうが難しいと思います。

面接も同様です。

仕事を始めたら、基本的には7時間以上はその人と一緒にいます。

それだけの時間を一緒にいてようやくどんな人かがわかってくるものです。

それを30分~一時間の面接を数回やっただけで、本当の意味での「優秀な人」ってわかるのでしょうか?

普通わかりませんよね。

でも、合否の判断をしなければならないから、直観とかイメージで決めてしまっています。

海外などではインターンを経験し、そのまま採用されるというケースがほとんどです。

日本のように書類を一気に受け付けて、そこから絞っていくというやり方はほとんどありません。

日本も最近はインターンをやっている企業が増えてきましたが、まだまだ少ないです。

インターンの内容もまだまだ海外には及びません。

このような形態である以上、現在の日本の就職活動の意義はないでしょう。

ちなみに私が自分の会社の採用をするなら、「三か月間ブログ書き続けて」みたいな選考試験にしたいと思います。

どうでしょうか?

ブラックボックスであるから余計不安になる

これは新卒の就活だけでなく、中途の転職活動にも言えることですが、就職活動ってかなり不透明ですよね。

法律上の関係で、表向きにはみんな平等ですよ、と言っていますが実際はそうではないです。

私は人材関係の仕事を経験しているので、そのような「差別」を多く見てきました。

女性だからダメ、学歴が早慶以下だからダメ、見た目が悪いからダメ等々このようなこと、本当にあります。

これらは当然法律違反ですから、公には出来ません。

そのため、不透明になり、ブラックボックスとなっているのです。

新卒にもこのようなことはあるでしょう。

ちなみに、友人がリクルーターをやっていた某企業は、学校名学部名で優先順位をつけているらしいです。

就職活動の選考はテストのように数値化出来ない部分が多いのは仕方ないでしょう。

ですが、もう少し透明化する手段や環境があっても良いのではないでしょうか?

次回に続く

リクナビの登場によって学生の選択肢は確かに増えました。

ただ、増えただけです。

増えただけで選び方の提示はありません。

そろそろ、次のステージを考えていくべきです。

今回の話題は私が今一番解決したいと思っている問題なので、つい長くなってしまいました。

仕事の選択や働き方の多様性については次の記事で書きますね。

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