ラーメン屋とマーケティング

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独立・起業コンサルタントの沖です。

ただ今、お盆でお墓参りに行くため、久々に実家のある群馬県に帰ってきております。

実家にいると、やっぱりゆっくり出来ますね!

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「普通」は「普通」に上手くいかない

一ヶ月ちょっと前くらいに、近所にラーメン屋が出来ました。

店舗の見た目は新しくできただけあって綺麗。ただ普通。

メニューも一通りの種類がそろっているものの、普通。

ホント、いたって普通のラーメン屋です。

オープンしてからほぼ毎日そのお店の前を通っているのですが、お客さんが入っている様子がない。

オープン当初も、一ヶ月経過した頃も、そして現在も。

いっこうにお客さんが入っていない。

店内を覗いたらお客さんが一人も入っていない時がほとんどですし、入っていても2~3人程度でした。ちなみに20席くらいあります。

なぜこのような状態になってしまっているのでしょうか?

差別化を図る⇒専門性に特化⇒繁盛!

それは、市場調査とマーケティングを怠った結果であると断言出来ます。

まず市場調査。

実はこのラーメン屋の隣には、すでに別のラーメン屋が二軒ほどあります。

一軒は喜多方ラーメンのお店。

もう一軒は、あのつけ麺の有名店・六厘舎と同じ麺を使用したお店。

これが何を表しているかというと

差別化を図っている
ということです。

喜多方ラーメンは言わずと知れたご当地ラーメンです。

六厘舎で使用されている麺は、ブランドイメージも良く、味も美味しいです。

このようにそれぞれ個性を出しているラーメン屋が並ぶ中で、普通のラーメン屋を出してしまっては競合と勝負することは出来ません。

ターゲットを絞って、専門性に特化させる必要があります。

例えば、しょうゆラーメン専門店とかみそラーメン専門店とか塩ラーメン専門店とか。

有名ラーメン店である、「ラーメン二郎」というお店は完全に特殊なラーメン屋です。


体育会系や大食いの男性がメインターゲットです。

家族連れや女性が行くことはほとんどないでしょう。男性でも小食の人は避けると思います。

ですが、この専門性の特化により、ラーメン二郎は今では多くの店舗がありますが、どの店舗も行列ができ、とても繁盛しています。

集客を念頭に置いたマーケティングにおいて、最も重要なことはターゲットを絞ることです。

何でもあるような汎用的なお店は、多少のニーズはあるとは言え、繁盛は見込めないでしょう。

ファミレスのように、家族連れをターゲットとしたお店はありますが、ファミレスも実際は家族連れにターゲットを絞っているわけでなく、あくまでも幅広い客層に向けた汎用的なお店です。

ちなみに、今回話題に出したラーメン屋は、家族連れ向けというわけでもないので、余計いけません。

まとめ

もしこのラーメン屋が、開店準備中のうちにターゲットを明確にして、そのターゲットには何が響くのかを研究し、専門性に特化したお店にしていたら、間違いなく同じ状態にはならなかったでしょう。

もしかしたら、普通にやっていればラーメン屋くらい経営出来るだろう、とでも思ったのかもしれません。

現代のような情報が溢れている社会で、それは甘い考えであると言わざるを得ません。

あなたもお店に入るか悩んだら、口コミサイトとか見たりしますよね。

このように身近にもマーケティング戦略の実例が転がっています。

成功例も失敗例も、様々な事例があります。

普段、何気なく日常生活を送っているときも周りの状況をよく観察し、自らのマーケティング戦略に応用していきましょう!

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