「就職活動」の時期繰り下げについて問う!

8日付のニュースで、気になるニュースがありました。

経団連、「就活」繰り下げ=大学3年3月解禁―現2年生から適用

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学業優先か就職活動優先か

このニュースを見て

「やはりこうなったか」

と思う一方で

「これはあかん」

と思ったのが正直な感想です。

私が就職活動をしていたのは2009年

今から4年くらい前になります。

その頃のスケジュールを思い返すと

大学3年の6月にリクナビにプレエントリー

 

 

夏休みの7~8月はインターンシップ

 

 

9~12月は企業説明会

 

 

並行して10~2月はOB訪問

 

 

3月からは選考開始

 

 

4月以降は内定が出るまで面接を繰り返す

このようなスケジュールでした。

普通の大学生は1~2年生で一般教養を学び、

3年生になるとゼミに入ります。

そしてゼミで本格的な学問について学びます。

しかし、上記を見て分かるように、3年生になるとゼミではなく、

就職活動に注力してしまいます。

私自身、ゼミの勉強を真剣に行ってはいませんでした(先生、ごめんなさい)。

ゼミ出席しても、就職活動という一大イベントが控え

私の時期はちょうど

リーマンショック

の後であったため、学生の不安はとても大きく

 

 

何よりも就活優先!!

そのようは風潮がありました。

そして、3年生のほとんどの時間を就活に費やしたため、

大学での勉強が見方によっては疎かになりました。

そのようなことを防ぐために、

今回の繰り下げという措置が取られたのでしょう。

現行の制度だとこの措置は学生にとっては有益ではない

しかし

これは学生にとって本当に正しいのでしょうか?

私は

NO!

であると考えます。

勉強時間を確保するためと言っても、

就活で不安な精神状態で学生たちは

集中して勉強出来るのでしょうか?

そもそも、就活の期間が短くなるということは

それだけ選考を受ける機会が減るということです。

私が学生時代、なかなか内定がもらえず

結果、大学4年の12月まで就職活動を行っていた同級生がいました。

彼の場合、二次募集、三次募集という機会があったからこそ

無事に就職出来たのです。

今は大学の勉強を真面目に行っても、

就職活動で失敗し、

結果、留年して翌年に再度就職活動を行ったり、

卒業してもフリーターのようになってしまう人が増えています。

新卒一括採用という悪習

これは日本の就職活動における

新卒一括採用主義

という悪しき習慣が残っているためです。

しかし、これからもその習慣は残るでしょうし、

就職活動の時期繰り下げは避けられません。

自分だけのスキルを身に付けることが求められている

そのような中で大切なことは、

正しい情報を集め、

厳しい中で就職活動を行う。

もしくは

自分で生きていく道を見つける

つまり

人生の主導権を握るスキルを身に付ける

 

これに尽きると思います。

しかし、それは容易なことではありません。

なぜならやり方がわからないからです。

なので学生の皆さんは

これらのことを念頭に置いて学生生活を過ごし、

私たちはそのやり方を教えていく。

それは対学生だけでなく、

学生時代に就職活動を満足に終えることが出来ずに今を過ごしている

社会人に対してもです。

私は制度を変えるのではなく、

そのようなやり方をを示す場を提供することが、

いま最も求められているのではないかと考えています。

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