弁護士は法律に詳しいだけでは食っていけない。

前回は、「何でも屋」から脱却しましょう、と述べました。

自分を売り出すために重要なのは

専門性

なのです。

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法律に詳しいだけの弁護士に専門性はない

具体的に例をあげてみましょう。

例えば、あなたがなかなか仕事の依頼がこない弁護士から、
どうしたら売り上げが伸びるか相談を受けたとしましょう。

そこでこう尋ねます。


「あなたは何の分野が得意ですか?」

するとその弁護士は、
当たり前だろ、って顔をして


「私は弁護士なので、法律の専門家ですよ。法律に関しては任せてください!」

と言いました。

これではダメです。

理由はお分かりでしょうか?

これはつまり

弁護士の資格があれば法律に詳しいだけで食っていける

ということであり、
言い換えれば

美容師の資格があれば髪を切るだけで食っていける

ということになるのです。

美容師の資格を持っている人は日本中に数多くいます。
しかし、全ての美容師が同じ水準で収入があったりするわけではありません。
カリスマ美容師のような人もいれば、全く無名の人もいるように、人気度も様々です。

なので、ただ美容師の資格を持っているだけでなく、


「私は資格取得後、渋谷の有名店で修業しました。」

というような、自分の売りになる要素を考えなければいけません。

弁護士の話に戻ると、単に法律に詳しいだけではなく、法律の中のどの分野、例えば刑法なのか民法なのか、何が一番得意なのかを明らかにしなければなりません。

普通、弁護士に相談するときは、その人には明確な目的があり、単に法律全般について教えてもらおうなんて思っていることはありません。

専門性とはピンポイントの分野に特化していること


例えば、離婚問題について知りたいと思ったら、その分野に詳しい弁護士をピンポイントに探すでしょう。

離婚届ってどこでもらってどこに出すの?

離婚の裁判ってどんな感じに進むの?

財産の分け前は?

子供の親権は?

このように具体的な問題に絞って、探すのです。

あなたが金融マンだったら、単に金融業界について詳しいではいけません。

法人貸付なのか、個人のローンなのか、それとも財務調査なのか、案件の審査なのか、明確にする必要があります。

あなたが、自分の好きなことや得意なことで独立したいと思っているのなら、
自分の専門性、これだったら人前でも堂々と語ることが出来る、ということを
一つでいいので見つけ、その専門性をさらに磨いてシャープにしていきましょう!

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