非正規雇用の増加と言う問題に対してどのように向き合っていくか。

20140208

雪を見ると近所の小学生よりもテンションが上がります。

独立・起業準備コンサルタントの沖 成章(おき なりあき)です。

最近ニュースや新聞を見ると、

ボーナスの増加やら株価の上昇やら雇用の改善やら

アベノミクスの効果で景気が上向いているという報道を頻繁に目にしますよね。

しかし一方で、消費税の増加に代表されるように、負担も増えてきており、景気回復を実感している人は多くないのではないでしょうか?

負担増加だけでなく、雇用に対しても、実際にこのようなニュースが掲載されました。

雇用改善、正規採用につながらず 「非正規」36.6%で過去最高に

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「非正規」の立場はとても弱い

結局のところ、雇用の問題が解決されなければ、いくら景気回復と謳っても何の意味もなさないと私は思っています。

本音ベースでぶっちゃければ、大企業・有名企業のボーナス上昇や一部の投資家にしか影響のない株価上昇のニュースなんてどうでも良いことであるとさえ思います。

このニュースの数字が示すように、多くの人が非正規雇用という不安定な雇用形態を強いられているのです。

仕事をする、つまり収入を得るということは社会生活の基盤です。

景気回復と言う言葉に惑わされて、その基盤が揺らいでいるという事実から目を背けてはいけません。

そして何より、非正規雇用で働いている契約社員や派遣社員はとてつもなく立場が弱いということが大きな問題です。

給料は安い、ボーナスもない、場合によっては明日解雇されるかもしれない。

こんなリスクと常に隣り合わせになっています。

今は5年以上非正規雇用でいる労働者を正規雇用に切り替えるという法律が出来ましたが、これも意味がありません。

4年11ヶ月働かせたところで契約を打ち切ってしまえばいいんですから。

私も契約社員であった時期がありましたが、精神的な不安感はそれは大きいものでした。

明日収入がなくなるのではないか、結婚とか出来ないのではないか、次の職場が見つからないのではないか、こんな不安に怯えていました。

実際、そのような理由で結婚できなかったりと、プライベートに支障をきたし、人生がつまらなく辛いものになっている人も転職市場で多く見てきました。

非正規雇用という形態は労働者には全くメリットがありません。

企業の都合の良いように利用されるだけです。

景気回復とかいう前に、この問題の解決に真剣に取り組むべきでしょう。

そもそも「正規」と「非正規」に分ける必要があるのか?

私は「正規」と「非正規」に分けること自体に疑問を感じています。

正社員の中にも、ぐーたらしてて全く使い物にならない人がいますし、非正規の契約社員や派遣社員の中にもエース級の働きが出来る人がいます。

結局、企業が人件費を抑えるため、また、現在の体制を守るために「正規」と「非正規」に分けているのだと思います。

雇用の厳しい近年はとにかく働きたいと考える人が多いため、「非正規雇用」の求人の募集も結構集まります。

企業からすれば「非正規雇用」の募集で人が集まるなら、人件費を抑えるためにどんどん採用する。

しかし、仮に「非正規雇用」の人が活躍したら「正規」の人の立場が脅かされる可能性があるため、保身のために昇給はさせなかったり契約を打ち切ったりするという実態があります。

そのようにして、非正規の人はずっと安い賃金で働かされ、将来に対する不安を消すことが出来なくなってしまうのです。

しかし、今後はこのように分けることも意味をなさなくなって行くことが予想されます。

大手企業・有名企業の「正社員」も最近はリストラの対象になり、いわゆる「いじめ部屋」に送られたりしてますよね。

「正社員になりたい」、「正社員になったから安心」、そんな時代でもないんです。

確かに現時点では、正規雇用の方が立場が上であり、非正規雇用は下であるのは事実です。

でも、ちょっと前までは「入ったら安泰!」と言われていた企業が今ではリストラを繰り返したり破たんをしたりしています。

そんな時代ですから、数年後には正規雇用と非正規雇用を分けることもなくなっていくでしょう。

その時に備えてどのような準備をすれば良いのか

「正社員だから安心」ということはなくなります。

ですが、契約社員でも何とかなる、ということでもありません。

では、これから先、どのようなスタイルで行けばいいのか?

私は、自分の力のみで収入を得る練習をしていくべきであると考えています。

ほとんどの人が自分の力で利益を出すという経験をしたことがありません。

いくら営業で優秀な成績を収めても、商品企画で新たなヒット商品を作ったとしても、それは「会社」という整ったフィールドで「会社」という肩書きがあるから出来ることです。

優秀な社員が独立・起業したものの、上手くいかないでいる理由の一つはここにあります。

ここで勘違いして欲しくないのですが、私は誰でもサラリーマンを辞めて独立・起業しよう!と言っているわけではありません。

私が言いたいのは、会社という守られた環境から出たときに、自分の武器が何もないような状態だけは避けなければならないということです。

週末起業のような形でも良いし、ヤフオクでも株取引でも何でも良いです。

気軽に始められることはたくさんあるので、まずは始めてみることが大切です。

まとめ

かつては一つの会社に入社し、定年まで勤め上げることが良しとされ、それで生活が成り立っていました。

しかし、今は非正規雇用が増え、倒産、リストラも珍しくありません。

そんな時代だからこそ、会社から守られているだけでなく、本当の意味での自分の力を身につけてリスクヘッジをしていく必要があります。

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コメント

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